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2019年8月

2019年8月29日 (木)

違う=同生

 

ちがう

ちかふ

 

チがふきだすところにて

 

チがう

チ交う

 

シのいざなうところにて

 

[DO(U)]”なるものがうまれる

 

 

 

 

 

 

@私見:チ=霊、(現象の中に観じられる)宇宙の根源的なエネルギー

    シ=(ヒトの知覚の外の)宇宙の根源的なエネルギー、の(面)影のようなもの

 風は「シ」とも「チ」とも読む

 

違の字源は、「口」形のものをぐるぐる回る様子、とのこと。

 私見:「同」の字源における貫き通す“あな”と、「違」の字源における「口」形のものが重なります。

 

 

 

2019年8月28日 (水)

摩訶不思議

 

いきどまり

のようだけど

通り抜けられるものがあり

 

なにもないところ

にも

たくさんのものがあり

 

とどのつまり

濃淡・疎密にすぎないのに、

どうしてこんなにも

うつくしいのだろう

 

この世界

この宇宙

 

 

 

∅[空集合]

 

こ の  は だ の

 

し た の

 

 な か の

 

 あ い だ の

 

 

こ の  ま く の

 

ゆ ら め く 実 体 に

 

ふ れ る こ と が で き な い

 

ひ ろ が り が

 

 

 

 

ソトの世界

 

つ ぶ

で あ っ て

な み

で あ る

 

それは

ヒトの知覚が

重なりあうところ

 

量子の重ねあわせの現象が

不思議なのではなく

生き物としてのヒトが捉えうる

カタが

その臨界で

重なっているから、

ではあるまいか

 

カ タ

カ タ

ぶ つ か り あ う と こ ろ

カ タ

カ タ

ゆ ら れ  ゆ れ て い る

と こ ろ

 

数学における

「点」の定義の奇妙さも

観じとった本質(とおもわれるもの)に

ヒトのカタを重ねあわせたがゆえのこと

 

きっと

「純粋」とは

ヒトの領域外をさすコトバ

なんだろう

 

 

 

cf. soto

 

 

世の初めから隠されていること

 

おぬ おぬ おぬ

 

わたしの

からだが

よびだす

 

おん おん おん

 

せかいのあわいに

かくれて

 

いる いるる

しる しるる

ちる ちるる

 

いきかふ

ものの

かげのなか

 

 

 

 

cf. 『世の初めから隠されていること』

この本については松岡正剛さんの書評しか読んでいませんが、それから推察するに、

「暴力」は「聖なるもの」「供儀」に由来している、という認識が示されているようです。

「聖なるもの」や「(それに対する)供儀」のうしろには 恐怖が控えています。

わからないものに対する恐怖。

その恐怖を相殺するために命を差し出す。差し出させる。

これは『負債論』でいうところの“負債”の概念 つまりは“(誰かに/何かに)負っている”という感覚を生み出す源とも通じ、また、松岡さんが書評の中で挙げている3つのハードルも、私には、“負っている”という感覚に由来すると思われるのです。

そしてその感覚、実感は、たぶん、生物として(捉えることができる情報も それらをもとに世界を描き出す機能も 限定されている)ヒトが有する「本質的な欠落感」に根ざしているのではないでしょうか。

とするならば、ヒトは自ら(の欠落感)に恐怖するがゆえに その恐怖やそれから派生したものを負ったり負わせたりしている、ひいては隷属したり支配したりし あるいはまた自らの命を差し出し他者の命を差し出させている、ということになります。

「根本なる欠落」(に対する恐怖)を観じるがゆえに、ヒト(の脳)は 安心しようと(世界を)統一したがるのかもしれません。

しかし、ヒトという生物のしくみに限りがある以上、世界には必ず不可知な領域[*闇とかDARKとか呼ばれるもの]が残り、また、ヒトのしくみも 等しく機能するわけではないがゆえに 世界には必ず曖昧な領域や統一できない領域が残ります。だからこそ、何か一つのものでまとめようとするのではなく、そういう欠落や曖昧さを肯定的に[*否定しようもありませんが]かつ多層的に組み込んだ社会 というものを考えつくっていく必要があると思います。

 

2019年8月26日 (月)

あらた、まる

 

樹 冠 が 抱[いだ] く

 

原 始 の 海 に

 

微 睡 む は

 

秋 の 風 が

 

滴 り て

 

い の ち の

 

鼓 を

 

鳴 ら す か ら

 

 

踏 み し め る

 

足 の 裏 の 膜 は

 

と く

 

 

降 り し あ め の

 

う み の な か

 

 

め ぐ り

 

め く り て

 

あ ら た ま る

 

 

 

 

処暑

 

た ん た ん と

(turn turn と)

 

暑[あつ] が ほ ど け る

 

風 の 秋

 

 

 

 

cf. 「turn! turn! turn!」

 

 

 

 

 

2019年8月14日 (水)

やどる

 

あ ま や ど り

 

お さ な ご の 吾 に

 

蛇 の 目 傘

 

差 し 出 さ れ た る 手 の

 

お も か げ に

 

 

 

 

月のよる

 

晴 れ わ た る

 

葉 月

 

真 水 を そ そ ぐ

 

 

 

 

好い加減にしろっ!

 

豹  変  す

 

夏  空

 

ひ  と  蹴  り

 

洗  濯  女

 

 

 

 

2019年8月13日 (火)

なかにあるもの

 

宇宙に抱[だ]かれし風として

宇宙を抱[いだ]きし風として

 

宇宙の御中にいきるもの

宇宙を御中にいきるもの

 

アメノミナカのシ

 

ひとつ ひとつ

また

ひとつ

 

ひとつ

だけれど

ひとつ ひとつ

 

 

 

cf. 『中空構造 日本の深層』

 

 

2019年8月12日 (月)

のこりたる

 

我 失 せ て

 

求 め し は

 

 

ふ る さ と に

 

 

 

 

2019年8月10日 (土)

偶なる然

 

草 い き れ

 

飛 ぶ 影 を 追 い

 

ゆ り の も り

 

 

 

 

response

 

合 わ さ れ し

 

手 の ぬ く も り へ

 

か た り い く

 

 

 

 

response < re- “back to the original place; again, anew, once more” < Indo-European wert- “ to turn”

        PIE spondeio- “to libate”

 

 

2019年8月 8日 (木)

イノリ

 

合 わ さ れ た

 

て の ひ ら の

 

ふ る え る を

 

飲 み ほ し て

 

 

 

 

 

 

cf.

  現世はいよいよ 地獄とやいわん

  虚無とはいわん

  ただ滅亡の世せまるを待つのみか

  ここにおいて われらなお

  地上にひらく一輪の花の力を念じて 合掌す

 

  <『花を奉る』石牟礼道子 より>

 

 

立秋

 

紺 碧 に

 

風 鈴 せ せ ら ぎ

 

蔭 が わ く

 

 

 

暑中

 

く さ か り の

 

唸 り

 

平 ら ぐ

 

 

真 青

[ま さ お]

 

 

 

@2019年8月7日(水)

 

 

 

2019年8月 6日 (火)

シンドウ

 

夏  世  界

 

ま  ば  ゆ  し

 

ゆ  ら  ぐ

 

我  も  風

 

 

 

ことなりて

 

風  の  ぞ  み

 

ち  が  う

 

ま  ど

 

あ  け

 

た  つ  異  界

 

 

 

 

2019年8月 5日 (月)

宇宙際わたし

 

大きさの

ことなる

ピースを

わたすもの

 

表意・表音もつコトバ

アート

ユーモア

スキマに

遊び

 

多様

多重

ことなる次元をあんでいくもの

 

ホモ・サピエンス

 

 

 

 

 

cf. 宇宙と宇宙をつなぐ数学

 

 

 

 

培地/MEDIUM そして倍地

 

あの空の

この体の

とおい

とおい

はるかかなた

波が打ち寄せるところ

あい

しあう

 

わたしたち

 

 

 

 

@倍→掛け算は、あらたな「1」を立ち上げる。

 それら様々な「1」の元は 「1」=1の地平。→地

 

 

2019年8月 3日 (土)

すきま

 

い ろ い ろ の

す き ま

と い て

く ら き

う み

 

そ こ に

わ き

た つ

は て し な の

そ ら に

う か び し

わ が

こ こ ろ

 

 

 

深緑

 

ふかみどりの

ふかく

ふかみ

重[し]け重[し]け

エメラルド

エルドラド

 

 

 

盛夏

 

炎 去 り て

 

風 和[にぎ] や か に

 

禊 ぐ

 

餉 や

 

 

 

夏宵

 

闇 に や す ら ぐ

夏 の 宵

 

窓 あ け は な ち

灯 を と も す

 

 

百聞よりも、一見よりも

 

 

触 れ た と こ ろ に

 

心 が 留 ま る

 

体 が 留 ま る

 

 

ま る で

 

も つ れ る 量 子

 

み た い に

 

 

 

 

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